STAFF INTERVIEW社員インタビュー
先輩社員へのインタビューを通じて
それぞれの職種の仕事内容ややりがいなどをご紹介します。

STAFF
INTERVIEW
02
ノウハウゼロの
業務でも、
自分の手で
作り上げていく
楽しさがある
東京本社 地域統括部 イベントGr. 係長
S.T(2018年度入社)
沖縄県出身。短期大学では国文学を学ぶ。派遣社員として働いていたHondaを広告主とするハウスエージェンシーでイベント事務局業務を担当し、那須印刷に依頼していたことが入社のきっかけとなった。現在はHonda主催のインナーイベントの事務局および関連業務を担当している。「睡眠第一」をモットーに、休日などは少しでもリラックスして過ごせるように心がけている。趣味は和太鼓。
「発注者」の立場から
「受注者」の立場に
もともとは派遣社員としてハウスエージェンシー企業で働いており、Hondaが主催するディーラー向け表彰式やコンテスト、ビジネスミーティングなどのインナーイベントを担当していました。それらのイベントの事務局業務を那須印刷に依頼しており、私は那須印刷との折衝を担当していたんです。
派遣契約期間満了時に、いくつかの関連するイベント会社への入社を打診されました。しかし”縁の下の力持ち”的な事務局業務が楽しかったこと、それまで培ったノウハウを活かした仕事を続けたいと考えていたことなどから、那須印刷への入社を希望しました。すると派遣先の上司などが那須印刷に働きかけてくれて、入社がかないました。

双方の
パイプ役と
なることで
業務が効率化
現在も派遣時代と同様、Honda主催のイベントの事務局やその関連業務を担当しています。パンフレットや表彰物など印刷物の制作やイベント開催案内の配信、出欠管理や受付・誘導などの現場運営が中心です。イベントの規模にもよりますが、開催日の3~6か月前から準備が始まります。イベント全体を把握しておこなう業務が多いため、HondaやHonda関連企業、イベントプロダクションとの打ち合わせにも加わっています。
以前は発注者側、いまは受注者側として同じイベントに携わっているため、双方の視点を持つことができ、業務が効率的になっているようです。例えばイベント参加者から「知人を同伴したい」「子どもを連れて行きたい」などといった問い合わせや要望が寄せられることがあります。その場合どこに確認し、どこと連携してどう対応すればよいかなど、判断がスムーズになりました。
イベントは終了すればそれで完結します。そのため達成感は得やすいですね。私は事務局の立場なので、全国から集まった参加者が受付を済ませて会場に入り、オープニングの映像が流れ始めた瞬間に「よし、終わった!」と思えます。そこで次のイベントに向けて気持ちを新たにしていくことができます。

自分の経験値のみを
頼りに
事務局業務を
ゼロから
作り上げていった
私が派遣社員としてHondaのイベントに携わったころは、那須印刷でイベント事務局が立ち上がったばかりのタイミングでした。ノウハウもなく「事務局業務とは何ぞや?」といったところからスタートし、ゼロベースから手探りで事務局を作り上げていったという経緯があります。私が那須印刷に入社したときには事務局業務の経験者がすでに退職してしまっていたので、自分の経験やノウハウを頼りに業務を進めていきました。そのためこの業務について、私は誰かから何かを教えてもらうということがなかったのです。
ノウハウがまったくないケースも、その都度「どうすればいいか?」と考えて業務の進め方を構築しています。私のいる部署は産休前の人など時短勤務の人も受け入れています。そのため「問い合わせ件数を減らすため、案内状の文言はどう表現すればいいか」といった、より効率的に進めるための業務改善にも常に取り組んでいます。ゼロから作り上げていくことにやりがいと楽しさを感じられます。

しっかりしたスケジュール管理で
プライベートの予定も立てやすい
業務はチームとして動くことが多いため、有休も取得しやすく、時短勤務や産休前の人がいても業務分担はやりやすいですね。イベント案件が上がった時点から開催日前後までのスケジュールはしっかり管理されているので、プライベートな予定などは立てやすいでしょう。常に業務軽減と効率化を考えているので、定時で退社できる日も多いと思います。ただ、イベントは“現場ありき”な面もあります。休日出勤や出張もあるので公私のバランスを取るのが難しいと感じることもあります。
1日のスケジュール


イベント業務は
心配性な人に
向いている
社内にイベント業務経験者がいないため、常に自分で考えながら行動しています。入社以降、毎回が大変ですね。一緒にやっていく仲間が欲しいといつも思っています。イベント業務は経験を積むことでしか成長はありませんが、新しく入ってきた方にはしっかりとサポートしていきます。
イベント本番の成否は、99%準備にかかっていると思います。当日起こりうる不測の事態や運営・進行の流れに対し、事前にどれだけ予見できているかが重要です。多少、心配性だという人には向いている仕事ではないでしょうか。忙しさにも波があり、イベント現場に入ると通常の勤務時間と異なる部分が多々出てきます。体力・気力ともに自信のある人は大歓迎です。
印刷会社なので社内ルールがイベント業務と相容れない部分もありますが、一緒に働きやすい環境を作っていければと思っています。
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