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STAFF INTERVIEW社員インタビュー

先輩社員へのインタビューを通じて
それぞれの職種の仕事内容や
やりがいなどをご紹介します。

STAFF
INTERVIEW

01

那須印刷に少しでも
興味があれば、
ぜひ一度「体感」
してほしい

東京本社 テクニカルセンター

T.T(2007年度入社)

自動車販売会社の顧客管理システムのSE、専門学校の情報処理分野の教員などを経て中途採用で入社。ショップマニュアル(SM)編集入力支援システム担当、SM(エアコン章)ライター、オーナーズマニュアル(OM)編集入力担当などを経て、2020年より板金マニュアルのライター業務を担当している。趣味は旅行と映画鑑賞。

カタチに残る仕事を
したくて入社

もともとクルマが好きで自動車業界に入り、3年ほどSEとしてシステム関連の仕事をしてきました。その後、教員に転職しましたが、世の中にカタチとして残るものの製作に携わりたいという思いもあったのです。建設や土木の世界でよく「地図に残る仕事」などと言われますが、それと同じことが、好きだった自動車関連でできないかと考えて転職活動を始めました。そのときに那須印刷の求人情報に接して「ここならば!」と思って応募し、入社することができました。

一般の人が
知り得ない
クルマの
知識が得られる

入社直後はHonda向けのライター支援システムの立ち上げと導入に携わり、その後はHondaに出向して入力支援新システムのデータ構築業務を担当しました。本社に戻ってからはショップマニュアル(SM)のエアコン章のライターや、オーナーズマニュアル(OM)の入力業務などを経て、現在は板金マニュアルのライター業務に従事しています。これは事故などによって損傷したボディ部品の交換要領、ボディ寸法などの板金修理に関わるマニュアルです。一般の人の目に触れるものではないのですが、作業を通じて自動車に関する専門的な知識が得られます。クルマ好きとしてはとても魅力のある仕事だと感じています。
また、私が制作したマニュアルを多くの人が使ってくださっている、その人の手元に残って役に立っていることを考えると、入社前の「世の中にカタチとして残る」仕事をしたいという思いは実現できていると思っています。とくに私が制作しているマニュアルは世界中に出回っています。システムは目まぐるしく進化しているので、利用者にとっての「わかりやすさ」を追求したマニュアルを作っていくことを心がけています。

わからない
ことも周囲が
しっかりサポート
してくれる

板金関連の業務ではCATIA(キャティア)というハイエンド3次元CADソフトを使いこなす必要がありました。システムに精通しているということでの抜擢だったのですが、畑違いのものでもあるため、担当したばかりのころはそれを使いこなすのに苦労しました。同時に板金についての知識も習得しなければならず、二重に大変な思いをしたものです。
入社後に担当したどの業務も、基本的に知識もやり方もゼロからのスタートでした。ある程度ひとりでこなせるようになるまでが大変でしたが「やるしかない!」という思いもあり、周囲の人を積極的に巻き込みながら質問したり意見をもらったりして進めていったのです。
社内には質問しやすい風土もあります。日常会話の流れで「ところでこれ、どうやるんでしたっけ?」といった具合に聞くこともできました。板金関連でもCATIAでも社内に経験者がいたので、そういう人たちのサポートもあり、大いに助かりました。経験や知識がゼロの状態でも、やる気さえあれば順調に成長していける環境です。

個々が自由に仕事をしながらも
うまく連携できている

昨年末に父が他界しました。相続などの処理のためにしばらく休まなければならないことがあったのですが、気兼ねなく休暇を取得できたことには感謝しています。そういった個々の社員の事情などを優先的に考えてもらえる環境や風土があるのはありがたいことだと思っています。
時代の流れもあって、最近はワークライフバランスを重視する風土が会社全体に醸成されつつあるように感じています。家庭の事情などを考慮した働きやすい職場づくりに向けて動いている点は当社の魅力のひとつではないでしょうか。
私が入社した15年前は、当社はまだ“個人商店”の集まりのような雰囲気でした。しかしいまはひとつの“商店街”のようになっています。それぞれが自由な裁量のもとで仕事に取り組みながらも、お互いが尊重し合ってしっかり連携している社風と言えるでしょう。

1日のスケジュール

9:15 出社・メールチェック 9:30 図面やデータの確認 11:30 昼食 12:30 原稿の作成 13:00 グループ・チームミーティング 14:00 原稿の作成 17:00 データの打ち込み・入力内容の校正 19:45 退社

興味があれば
ぜひ当社を
「体感」してほしい

専門学校の教員時代には、学生の就職相談にのることもありました。その経験から言えば、当社に少しでも興味を持っていただけるならば、ぜひ一度見学にいらしていただきたいですね。就職は人との出会いと通じる部分があり、タイミングや相性などはとても大切です。当社のWebサイトや求人情報などを見て、ピンとくるものがあれば説明会に参加したり、会社見学に来ていただければと思います。実際に会社の雰囲気などに触れてみなければわからないことも多く、新卒でも転職でも、その会社を体感してみることは必要なのではないでしょうか。外から社屋や周辺の環境を見てみるだけでもずいぶん違うと思います。ぜひ足を運んでいただいて、そしてご縁があれば一緒に仕事ができることを願っています。 業務をさらに詳しく